他責思考と自責思考

おはようございます!

今日は「他責思考」と「自責思考」についてです。 例えば、誰かとケンカした時に、「悪いのは相手だ」、 結果が出せなかった時に、「会社のせいだ、社会のせいだ」と原因を自分以外にあると考えるのが他責思考で、逆に自責思考は「自分も悪かった」 「自分の努力が足らなかった」と、自分に原因があると考える思考です。

できるだけ自責思考でいたい!と思うのですが、結構、他責思考になっていることがあります。

例えば、 流行の感染症になると、「あの人から感染した!」 「あの飲み会で感染した!」 という会話、何度も聞きました。

他にも、 売上落ちたのは、世の中のせい… 病気になったのは、家系のせい… ケガをしたら、何かが憑いてる… などなど、結構普通に他責思考は流通しています。

でも、他責思考が悪いのではありません。ほとんどの方は無意識に他責思考なのです。だって、オール自責思考だと、精神が持ちません。なぜ他責思考になってしまうのか?を ちゃんと客観的に考えれば、 多くの問題が解決しやすいです。

そもそも、他責思考になってしまう原因は、 自分の意識が常に外側に向いている時に起こりがちです。

自分の意識が外側に向くとは、他人の行動、世の中の動きなど、自分以外の物事に意識を向けている状態です。

今朝は朝起きてすぐ、何をしましたか? TVをつけましたか?朝のニュースを見ましたか?そこで見たニュースに対してどう思いましたか?

この質問にすぐに答えられる方は、脳がすがすがしい朝一発目に、いきなり自分以外に意識飛んで行ってしまっています。

よろしければ、朝目が覚めたら一番最初は、自分だけに全集中して、今日の体調はどう?お肌の調子はどう?お腹すいた?今日も心臓動いてくれてありがとう!

…なんて、声かけてあげてみてください。自分に意識を向けることで、心の中の小さな声も、 自分では気づかなかった能力も、分かるようになるかもしれません。

皆さんが自分に全集中し、能力を最大限発揮できるすばらしい一日となりますように。

今日も最後まで読んでいただき ありがとうございました。

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